誰からも好かれる人になるには


誰からも好かれる人になれば、婚活もすんなり上手くゆくのに、もっとモテるのに、人間関係で疲れきることもないのに、なんて思うこともちょくちょくあることだと思います。そんなの不可能だろうと思ってしまいますが、

誰からも好かれる人とは、ネットスケープの創業期に参加しシリコンバレー最強のベンチャーキャピタリストの一人、ベン・ホロウィッツの著書「HARD THINGS」によると、一緒に働いたことのあるビル・キャンベルを例に挙げて、

「誰でも人生で2種類の友人が必要だ。一つ目は、何かいいことが起きた時にその人を呼べば自分のために感動してくれる人。嫉妬を隠すための偽りの感動ではなく、本物の感動だ。必要なのは、自分に起きたこと以上に、あなたのために感動してくれる人だ。二つ目は、何か悲惨な状況になった時、例えば生死の境にいて、一度だけ電話がかけられる時に呼び出せる人。それは誰だろうか。ビル・キャンベルはその両方なのだ。」

これを聞くとやはりなかなかハードルは高いですね。キーワードは自己犠牲、利他心、利他愛というところでしょうか。

ビル・キャンベルという人の経歴は、大学のフットボールコーチに始まり、40歳過ぎてからビジネスの世界に入り、遅いスタートにもかかわらずインテュイットの会長兼CEOまで登りつめ、その後、アップルのスティーブ・ジョブズ、アマゾンのジェフ・ベゾス、グーグルのエリック・シュミットといった偉大なCEOの相談役を務めた。

という信じられないような輝かしい経歴ですね。なかなかこうなるのは難しいけれども、いつ来るかわからない好きな人の危機の際に助けるため体を鍛えてるという人もいるし、他者や社会のためを考えて少しずつでも近づけるように努めれば、普段の生活や人間関係や収入にもいい方向に跳ね返ってくるのでしょう。結婚する、収入を上げるなど自分の結果を出すためにはまず他者への考え方と自分にも言い聞かせます。

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