オンライン結婚も株価も上昇中
「ネットで知り合って結婚」は全体の1/3、離婚も少ない:米調査
「2005〜2012年に米国で結婚した人の3分の1はオンラインで知り合い、そのうちほぼ半数はマッチングサイトを通じて出会った。さらにオンラインでの出会いから始まった夫婦は離婚が少なく、結婚生活にも満足している」というような内容の記事です。
2013年の記事なので、現在はオンライン結婚はもっと増えている模様。
結婚相手を見つけるのはインターネットで、というのが当たり前のことになっていきそうな流れです。
それを反映するかのように、マッチグループ(NASDAQ:MTCH) の株価は、年初来約2倍、5年前から約5.6倍。
マッチグループ は、
Tinder(男女マッチングアプリ)
ペアーズ(恋活・婚活マッチングアプリ)
マッチ・ドットコム(恋愛結婚マッチング)
など、多くのオンライン結婚、デートウェブサイトを所有、運営している米国の会社です。
CEOはマンディ・ギンズバーグという女性で、自分と同い年らしい。
当社加盟のIBJ(6071)の株価は、年初来1.6倍。5年前から4.7倍。
結婚や恋愛の出会いがオンラインでというのが当たり前になってくるのであれば、会員数も増え市場規模ももっと大きくなり株価にも反映されてくるとは思いますが。マッチグループ の売上、平均加入者数は、ともに前年比18%増です。
投資の判断は、マッチグループがこの市場を独占できるかどうかというのが気になりますが、IBJもいずれ買収のターゲットになるのでしょうか。
あるメディアによるとフェイスブックが一番の脅威で、フェイスブックのデート機能追加のニュース出た時は一時的に株価も下がったようですが、フェイスブックをデート目的で使いたくないという人が多いというデータもあるようで脅威とはならないとのCEOの発言もあります。
「髪を切るかどうか、散髪屋に尋ねてはいけない」「私はブローカーやアナリストに相談したりしません。物事は自分の頭で考えるべきです」とバフェットが言っている通り、投資は自己責任でお願いしたいと思います。
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