中田敦彦のYouTube大学が面白い



最近YouTubeでは、中田敦彦のYouTube大学 にハマってます。

歴史、政治、文学、経済などを講義形式で面白くわかりやすく伝えてくれて、ついつい引き込まれます。
今まで興味なかったことが実はこんなに面白いことだったんだと気づく人も大勢いると思います。

取り上げる人物もイーロン・マスクやスティーブ・ジョブズ、このブログでも書いたジェフ・ベゾスや、ジャック・ドーシーと、興味ある人物や物事が似ているのも共感できるところ。

そして、何と言ってもわかりやすい。ここが素晴らしいところですね。このわかりやすく伝えるということができる人はほんと少ないと思う。わかりやすく伝えるというこの能力があれば稼ぐことができるくらいだから。

池上彰さんなんか典型だけど、すごい能力だと思う。とても自分にはできない。中田さんも自分で言ってたが、「省く」というのが特徴だと。どこを省いてどこを入れるかという選択も難しい。プレゼンもそうだけど、言葉も伝えかたが難しい。その上でさらに面白さをプラスするのはもっと大変なんでしょうね。

よくあることだと思うけど、調べごとがあって、ネットで検索してもなかなかわかりにくかったり、肝心なことが書いてなかったり、そのため何ページも見る結果になる。

特に医療系の学校行ってる時によくネットで調べ物してこのようなことは結構あったが、ここで気づいたことの一つが英語で検索することである。英語のページを見て一発で解決できることも多かった。

日本人はシンプルを好まず、複雑にわかりにくく、めんどくさくするのが好きなのかなとさへ思ってしまうほどです。複雑にするあまり、肝心なことを入れ忘れるとか。

ただ当時の翻訳機能は性能悪かったので、英文読むのに時間かかったけど、それでも日本語の検索を何ページも見るよりは早い時が多々ありました。今は翻訳機能が劇的に良くなったのでとても助かってます。

中田さんも「省く」ことを強調してたけど、「巻き込む力」という起業のプレゼンについて書かれた本でも、ジョージ・オーウェルが提唱した「悪文をかかないためのライティングの規則」で訴えるのは、

1 印刷物で見慣れた暗喩や直喩、その他の比喩を使ってはならない。
2 短い言葉で用が足りるときに、長い言葉を使ってはならない。
3 ある言葉を削れるのであれば、常に削るべきである。
4 能動態を使えるときに、受動態を使ってはならない。
5 相当する日常的な国語が思い付く時に外国語や学術用語、専門用語を使ってはならない。
6 あからさまに野蛮な文章を書くぐらいなら、これらの規則のどれでも破ったほうがいい。

ということらしいです。省く、シンプルに、というのが強調されている。

特にお役所などから送られてくる手続き系の文書なんかはこれとは逆で長くて、複雑で、わかりにくいという、この作業に結構な時間取られます。
中田さんのように面白さまでは求めないので、せめてもう少しシンプルにわかりやすくしていただければ非常に助かるところです。

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