高校野球岩手大会開幕


高校野球岩手大会、黒沢尻工業と専大北上の試合はなかなか見応えがありましたね。
特に両チームとも投手が素晴らしかった。無駄な四死球が少ないところ。
黒工の石塚選手は無四球完封、専北の斎藤選手も四死球二つだけでとても締まったいい試合でした。

高校野球にありがちなのが四死球の連発。試合開始後先頭打者にいきなり四球ていうのはよく見る光景。県予選の1、2回戦では1チームで二桁の四死球というのも珍しくない。一視聴者の勝手な見方だけど、四死球多い試合は見るのもしんどいしがっかりする。

3年間厳しい練習を重ねてきた結果が、ただ打者を1塁に歩かせるだけを繰り返して敗退なんてもったいない。四死球の多さが原因で負けてしまうのはほんと残念な気がする。高度な練習も必要なことだけど、その前に原点に戻ってまず最低限ストライクの入る投手を育成してから、存分に「野球」をして欲しいていうのが願いです。

ここまで17試合終えた時点で、四死球を多く出したチームの方がほとんど負けてる。相手より多く四死球出して勝ったのは2チームだけ。そのうち一つは花巻東だけど、肝心なとこで四球出てしまったのが苦戦の原因なような。それでも最終的に勝ったのはさすがというか。

コーナーに投げ分けるのが難しいのであれば、ストライク取るために全部ど真ん中めがけてナックルだけ投げるとか、元ヤンキースのリベラのようなほぼカットボールという投手も見る方としては見てみたいけど、なかなか無理っぽいんでしょうね。

オールドファンとしては、本当は江夏のようにいつでもアウトローに気持ちよく決められる投手を見てみたいです。

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