U-18野球W杯にみる株の買い時


U-18野球W杯、スーパーラウンドで韓国に逆転負けしました。佐々木朗希投手は先発して1回を無安打1四球1三振で指の血豆が再発したため1回で降板しました。

この敗戦のニュースに対してネット、SNSやヤフーニュースコメントは佐々木朗希選手に対して批判的なコメントの嵐です。今大会での短期的な批判だけでなく、ドラフト1位でとるとこないだろうとか、長期的にも活躍は無理だろうという声も多数でした。

今回の佐々木朗希選手がもしも株の銘柄であり、コメントしている人たちが市場参加者とすれば売り一色となり、まさに株価暴落です。

長期投資する場合、ここが買い時のタイミングの一つとなります。

長期投資の賢人、オラクル オブ オマハ こと、ウォーレン・バフェットによれば、優良株が一時的に回復可能と思われる理由で暴落した場合が買い時の一つで、アメックスやゴールドマン・サックスでの成功例がそれだと言われています。

今回の佐々木朗希選手は中指に血豆つくりながら、1回を無安打無失点で抑えています。決して打ち込まれたわけでもない。
血豆で野球を断念した話しは聞いたことないし、むしろ中指に豆ができる投手は優秀という評価もあるくらいである。
あまりに過保護にされすぎて精神的に脆すぎるという意見も多数あったが、震災で大変な思いもしてるし、同年代の人に比べて精神的にきつい状況は少なかったわけではないと思う。
インターネット、メディアの人達の将来的に通用しないという多数の声とは逆に、スカウト陣の評価は以前と変わらないという声が多数であった。

確かに先のことはわからないけども、以上のことから自分的には今回のことがあっても佐々木朗希ブランドは健在だし、将来活躍する確率は他の選手よりもかなり高い、と自分は思います。
よって自分ならこの暴落した今、佐々木朗希株を全力買いしたくなります。

しかしながら、実際の株式市場ではこんなにわかりやすい買い時は滅多にないですね。ほんと株は難しいもんです。機関投資家やAIなんかが個人投資家よりも多いのでなかなかこんな馬鹿げた株価にはならないんでしょう。このようなコメントする人ばかりが株取引してるならバフェットなどの賢人達にはもっとやりやすくなるんでしょうね。さらに格差広がる。

不思議なことにこのような有望な選手(株)を全力売りして、たいしたことない選手(株)を買ってしまうのはよくあることです。伝説的ファンドマネージャーのピーター・リンチの言う「自チームにマイケル・ジョーダンがいるのに、簡単にトレードに出してしまう」というやつですね。自分も後からなんでこんなことしたんだろうと悔やむこともありました。

何より佐々木朗希選手の今後の活躍を期待してるし、すごいプレーを連発して楽しませてもらえれば幸せです。

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